進学、就職、転職、結婚……人生の転機はもちろん、錬成の総班、式典の祭司、仕事のプロジェクト、新しい習い事など、日常生活で“一歩”を踏み出すかどうするか、迷う場面は数多くあります。 「転んでもいいから前に進むと、神様が知恵を授けてくださる」という言葉もあるように、まずは一歩を踏み出し、そこから道が拓けたり、何かを得られる体験の大切さを伝えます。
おなじみ、格闘家・空手家の角田信朗さんの連載エッセー。社会のこと、家族のこと……さまざまなテーマを毎回ホンネで語り尽くしてくれます。今回は、トレーニング中にバーベルを落とし、胸骨を骨折した体験について。けがをしたのは自分の不注意と反省し、そのことを通して大切なことを気付かせてくれたのだ、と前向きにとらえる角田さん。体力低下を最低限に抑えつつ、早期の復帰を目指すべく、負荷を強くかけなくても効果を得られる加圧式トレーニングに励みます。その姿勢には、前向きな気持ちが表れています。人生、どんなに辛いことも、悲惨なことも、自らに与えられた試練であり、それを克服した時に、揺るぎない自信と、同じ過ちを繰り返さないための智恵と技を身に付けるのです、という言葉が胸にしみます。