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  • 「常に全力を尽くして生きようⅠ」プロフェッショナル研究 Chapter7-1

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    もっとラクにやったらいいじゃないか…… 悪魔の囁(ささや)きにうなずいたとき名人は凡人になる。 「太郎に目が出りゃ鬼より怖い」 関西方面で昔はやったことわざのようである。太郎ってのは落語の与太郎みたいに、大して取り柄のない男のこと、目が出るというのは運が向く、調子にのるという意味らしい。 今年の野球界は、そのことわざにぴったりの現象がやたらに起こった。まずその発端は夏の高校野球大阪府予選。…… 続きを読む
  • 「努力は誇りを生み、成功する可能性を広げるⅢ」プロフェッショナル研究 Chapter6-3

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    茶碗一つが四十万円。しかし決して高くない。プロの才能、着眼、研究、努力を総合した値段は、それ以上の芸術的価値がある。 以前この欄で、プロはまず強くなくちゃ、という話をした。陶工で言うなら、プロフェッショナルなら、とりあえず良いもの、他の陶工が真似できないようなものをつくらなくちゃならない。そのためにはもちろん天性の才能も必要だろう。だが天性にだけ頼っていては人に抜きん出るプロにはなれない。天性の…… 続きを読む
  • 「努力は誇りを生み、成功する可能性を広げるⅡ」プロフェッショナル研究 Chapter6-2

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    一つひとつの茶碗に祈りをこめる。頼むよ、お願いしますよ。それでも、成功するのは、運が良いときに一つあるかないかである。 初対面の挨拶がすんで、すぐにお抹茶が出た。住宅地が途切れたところを、少し山の方にはいったあたりにあるその人の家は、閑静で木が多く、芸術家の住まいというイメージにぴったり。縁側につづく広い部屋は私の田舎の家によく似た感じだが、厚さがたっぷり二十センチはある白木の机は長さが六メート…… 続きを読む
  • 「努力は誇りを生み、成功する可能性を広げるⅠ」プロフェッショナル研究 Chapter6-1

    ビジネス
    感動を覚える作品は、感動的な人が造る。努力と創意工夫がその人を輝いて見せる。 そこまでやらなければいけないのか…。プロの苦闘の日々は第三者を唖然とさせる。 先日福井教会(注1)へ行った。壮年会の会合や、中学生高校生の会、それに小学生中学生の子供のあるお母さんの方の集まりなどというのもあって講師ということで呼んでもらったのである。 地方教会へ行くのは楽しい。初めて会う人、初めて見る土地、初めて…… 続きを読む
  • 「陶酔して行える者が、その道の奥義をつかみとる②」プロフェッショナル研究 Chapter5-2

    ビジネス
    テニスに憑(つ)かれた男(プロ)は、感動的な試合を求める。勝敗の行方より、秘術を尽くしたラリーの交換に快感と醍醐味を見つけ出す。 主人公ツアラプキンはソビエト人である。ソビエトが国家の威信をかけて選り抜き、鍛え抜いた十八歳の天才選手だが、テニスが好きで、テニスに憑(つ)かれた彼は、コーチや監督の勝利第一主義が気に入らない。彼はいつも「良いテニス」を求めており、時には手を出さなければアウトになるボ…… 続きを読む

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手掛けたからには自分の仕事

Once You’ve Set Out to Do Something, It Is Your Job