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    未就学児編その19「いやがることも時期を見て挑戦」

     本紙7月1日付で、大人と子供の遊びは、根本的に大きく違うと述べましたが、それでも、一緒にお出かけしたり、遊びに出かけることは楽しいことです。  たまに外食したり、お休みにレジャー施設に行くことは、子供にとっても、大人にとっても、いろんな経験ができます。楽しかったり、もしかしたら、〈すごく待ち時間が長くていやだった〉とか、〈たくさん歩いて疲れた〉なんて思ったりするかもしれません。  た…… 続きを読む
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    未就学児編その18「子供の成長を大切にする遊び」

     子供は、大人が見過ごすようなちょっとしたことで遊ぶことができます。石ころを集めたり、次々と画用紙をめくって同じ絵を描いたり、飽きずに泥んこ遊びをしたり。  それを「汚いでしょ」「汚れるから」とやめさせていては、新しいことに向かう気持ちや、やる気をそいでいってしまいます。  遊びから、子供は学んでいくのです。4、5歳のころの遊びは、最も効率の良い学習で脳を鍛えてくれます。  スマホや…… 続きを読む
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    未就学児編その17「子供に良い絵本を読んであげ」

     今は、パソコン、タブレットで動画絵本も読めますが、この時期にたくさんの絵本を読んであげてください。  それも、昔から読み継がれている、良い絵本といわれるものを。  絵本は、大人の書籍に比べると高額ですが、図書館で借りたり、もう大きくなったお子さんを持つご近所の人から頂いたり、工夫して、毎日1冊でも、読んであげられる時間をつくるようにしましょう。  本は、目と耳を刺激して、ママや…… 続きを読む
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    未就学児編その16「親のアンテナを磨くことが大切」

     今は、小学生が携帯電話を持っていることが珍しくなくなりました。「お稽古に行かせる時に、お迎えの時間を連絡できる」とか、「持たせていると、言いたいことがある時や、何かあった時につかまえられるから」と。  小学校へ上がる前までは、ほとんどが親が一緒に連れて行って送り迎えをしますから、携帯を持たせることで〈1人で行けるならこんなに助かるものはない〉なのでしょうね。  就学前の子供のお稽古事…… 続きを読む
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    未就学児編その15「子供は母の愛に包まれて安心する」

     子供が転んだ、けがをした、熱を出した、風邪を引いた、など、体調の悪い時、親が使える魔法の言葉があります。「痛いの痛いの飛んでいけ~」です。  ほんとうに飛んでいくかどうかの医学的根拠よりも、子供が「飛んでいった」と言ったり、「まだ飛んでいかない」と泣いて、ママの胸に飛び込むことに、効果がないとはいえませんね。  世界各国に、この「痛いの痛いの飛んでいけ」が、それぞれの言語であることを見る…… 続きを読む

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19

一意専心(いちいせんしん)

するべきことは評価を気にせず、心を行き届かせて行いましょう。