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    児童期編その24「子供の言いなりにならず、親が判断を」

     学校が週休2日制になった時から、特にお稽古事、学習塾、スポーツなどの習い事に通う子供が更に増えたように思います。  それらを続けていくことで、スポーツなり、習い事なりの上達のみならず、そこでの人間関係、伸び悩みの〝カベ〟、継続する力の大切さなどを経験し、内面を磨くことにもなります。  そうすると、子供が「もうやめたい」「面白くなくなったから行きたくない」と言った時にどうしましょう? …… 続きを読む
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    児童期編その23「判断する力を身に付けさせるには」

     昨今では、何かしら〈気に入らない〉〈おかしい〉と思ったことを、言ったもん勝ちかのように、行政機関や企業に訴える人が増えました。もちろん、自分の思いを主張するのは自由ですが、ノイジーマイノリティー(うるさく主張する少数派)が、サイレントマジョリティー(黙っている多数派)よりも正論であるかのように主張するケースも多くなっているようです。  世の中のあらゆることは道徳上、正しいことばかりではあり…… 続きを読む
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    児童期編その22「自立は気持ちの問題」

     前回、子供にとって最強で最適なハードルを設定できるのは、親であることを述べました。そのためには、子供のすることをよく見て、どんなことができて(できなくて)どう考えているかを、固定観念を持たずにキャッチすることと、それを判断する力が必要です。  子供は一朝一夕に育つわけではないので、今のわが子の状態を身近で見ている親であればこそ、長い目で見た、学力だけではない課題を把握し、先の成長を促せるの…… 続きを読む
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    児童期編その21「親は、最強で最適なハードル」

     高学年になると、勉強やスポーツ、お稽古事などの内容が次第に難しくなっていったり、成績がなかなか思うように伸びなくなったりと、子供が壁にぶつかることが増えてきます。  「もう嫌だ、やめたい」と、言われることも出てくるでしょう。低学年のうちは、無理やりにでもさせたり、通わせたりすることができていても、高学年になると抵抗も大きく、親の思いどおりにはならなくなってきます。  そうすると、〈も…… 続きを読む
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    児童期編その20「多少の人間関係のトラブルは、あって当たり前」

     高学年になっていくと、子供社会の中で「お友達とケンカした」「仲間に入れない」「こんなことを言われた」などと、人間関係のトラブルが増えてきます。本人がママに相談することもあるでしょうし、先生から話を聞くこともあるでしょう。  あからさまないじめならともかく、多少のトラブルや人間関係の悩みは、あって当たり前。子供同士のいじわるやからかいは、あるものなのです。〈うちの子が傷ついた〉〈トラウマにな…… 続きを読む

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臨機応変(りんきおうへん)

神業のまにまに適切な対応を授かりましょう。