コラム

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  • 思春期編その4「反抗期はサラリと受け流して」

    親子コミュニケーション
     前項で、子供の悩みに対して過度に心配し過ぎる親について書きましたが、子供の反抗期に関しても、対応力の弱さを感じることがよくあります。  大した反抗ではないのに、ちょっと言い返されただけで大きく動揺したり、〈良い子だったのに、何かあったのかしら〉と何か理由を探そうとしたり。嫌なことでもあったのか、部活でストレスでもあるのかと思い悩む。 ◇  反抗期だと頭で分かっていても、受け入れ…… 続きを読む
  • 思春期編その3「親自身が感じたことに自信を持つ」

    親子コミュニケーション
     中学生になると体が大きくなり、知識も増え、しっかりしたことを言うようになります。どの部活に入るかを自分で決め、先輩の言うことを聞いて行動したり、後輩ができて責任感が出てきたりと、頼もしさを感じる場面も増えるでしょう。  〈多少、嫌なことがあっても頑張ってくれるだろう〉との期待も出てくるだけに、いざ、子供に困り事や悩みがあると分かると、特に昨今は戸惑う親御さんが多いと感じます。 ◇  …… 続きを読む
  • 思春期編その2「子供の様子をしっかりとうかがい、声を掛けて」

    親子コミュニケーション
     「中学生になったのだから」と、期待と不安の中で頑張ろうとする子は多いものです。その様子を見ている親は、〈慣れてきたので、もう大丈夫だろう〉と思うのですが、やがて緊張感が薄れ、勉強や部活に疲れてくると、入学当初や1学期にはできていたことが、いいかげんになってしまうことがあります。  前夜に明日の用意をしなくなったり、お弁当箱や給食セット(箸やスプーン)の出し忘れが続いたりすると「何度も言って…… 続きを読む
  • 思春期編その1「親が中学生の時と今は違う」

    親子コミュニケーション
     中学に進むと、親子共に、また新たなドキドキ生活の始まりです。授業科目が増えるし、部活は何に入るかな、先輩は優しいかな……。第1子の中学入学となれば、親はなおさら、自分の中学時代の思い出が懐かしく重なったりします。  ただ、以前にも書きましたが、親は自分の中学時代と同じように思ってはいけません。ネットもパソコンもスマートフォンもない時代の中学生と、分からないことは何でも数秒で分かる現代の中学…… 続きを読む
  • 児童期編その25「経験させて育てることが大事」

    親子コミュニケーション
     家族で旅行に出掛けたり、レジャー施設に行ったりすると、楽しいけれど出費もかさみます。ただ、そこには〈かわいいわが子が喜ぶなら〉〈思い出をつくってあげられたら〉〈楽しい体験をさせられたら〉など、親の思いがあります。  他にも、お稽古事、学習塾、スポーツなどの習い事となると、どうしてもまとまったお金がかかります。家計の優先順位もあるでしょうから、全て子供中心にはできませんが、貴重な経験には代え…… 続きを読む

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一意専心(いちいせんしん)

するべきことは評価を気にせず、心を行き届かせて行いましょう。