定期刊行物

短歌芸術2017年4月号

発行日
2017年4月1日
価格
500円(本体463円+税)

毎月最大5首まで投稿でき、選者によって選ばれた歌が掲載されます。
小学生から大人まで、どなたでも気軽に短歌に触れていただける月刊誌です。

身辺の事象を、投稿者の言葉で五七五七七の歌に編み上げる——日々の暮らしの中にある感動が滲む31文字をぜひ味わってみてください。

今月の読み物・小学生の作品

  • 短歌と教え

    加美弥真  御木 尊美様の寄稿
    「短歌を通して道を行じる」です。

  • 私の心に残る歌

    倉敷  三木 美智子様の心に残る歌は、 乾 浩一様の3首、

    「清水の坂をくだりつ宿に待つ妻への土産ひとつ買いたり」

    「あえかなる命つなぐか管いくつ纏う娘の笑顔哀しも」

    「ぎこちなく抱けば胸裡に曾孫のいのちの温み伝わりきたる」と、

    他3首です。

  • 私の心に残る歌

    沼津  増山 和子様の心に残る歌は、 広瀬 節子様の2首、

    「み社に咲く紫陽花のうす青き花をゆらして涼風わたる」

    「夕暮れの小暮くなりし樹のかげに浜木綿白く咲き初めにけり」です。

  • 小学生の作品

    PL学園小学校4年生 武田聖夢様

    「かなしくて夜にそら見て歩くんだ星はわたしにかたりかけるよ」

    PL学園小学校5年生 黒田天祐様

    「帰り道すいしょうさがし見つけたよ小さかったけど輝いていた」

    他58名の短歌が掲載されています。

    本日のカレンダー

    3月
    28

    明鏡止水(めいきょうしすい)

    人の表現はありのまま受け止めましょう。