定期刊行物

短歌芸術2020年7月号

発行日
2020年7月1日
価格
500円(本体455円+税)

毎月最大5首まで投稿でき、撰者によって選ばれた歌が掲載されます。

小学生から大人まで、どなたでも気軽に短歌に触れていただける月刊誌です。

身辺の事象を、投稿者の言葉で五七五七七の歌に編み上げる–日々の暮らしの中にある感動が滲む31文字をぜひ味わってみてください。

今月の読み物

  • 磯和 格 様

    民のかまどは

    「高き屋にのぼりて見れば煙立つ民のかまどはにぎはひにけり」

    十六代天皇仁徳天皇の新古今和歌集(巻七)に収録されているお歌です。

    その治政は仁政として知られ、日本書紀、古事記にはその一端を物語る逸話が記載されています。

  • 短歌ランダムウォーク

    石井 裕様 の寄稿

    リズムについて考える(1)

    短歌のリズムは意識しないで読める方がいい、いちいち指を折って数えながら読むのでは・・・・・・。

  • 私の心に残る歌

    浦上 大山ミヱ子様

    六十年寄り添いながら生きてきたご主人に先だたれ、失意に明け暮れていた時に出合った板垣愛子先生のお歌

    「亡き夫のみたまの加護とつつしみてただひたすらに道貫かむ」他2首です。

  • 随想 「短歌と外国布教」

    加美弥真 小野 久彦様の

    連載第37回「海外布教こぼれ話……⑱ イタリアA 」です。

    本日のカレンダー

    4月
    26

    正々堂々(せいせいどうどう)

    正しいと思っていることは堂々と伝えましょう。