定期刊行物

短歌芸術2020年8月号

発行日
2020年8月1日
価格
500円(本体455円+税)

毎月最大5首まで投稿でき、撰者によって選ばれた歌が掲載されます。

小学生から大人まで、どなたでも気軽に短歌に触れていただける月刊誌です。

身辺の事象を、投稿者の言葉で五七五七七の歌に編み上げる–日々の暮らしの中にある感動が滲む31文字をぜひ味わってみてください。

今月の読み物

  • 磯和 格 様

     鉄骨は建てつがれゆき

    「鉄骨は建てつがれゆき天津日に若葉ポプラぞかがよひにける」

    「歌話・徳近談叢」に掲載されている二代教祖のお歌です。歌人上杉一甫氏を悼んで詠んだ挽歌です。

  • 短歌ランダムウォーク

    石井 裕様

    リズムについて考える2

    「もの思ひに耽るやつはバカだ」と言ったのは海老であったか日が暮れてゆく

    「えっ、これ短歌」

  • 私の心に残る歌

    久留米 今村眞弓様の心に残る歌は、「短歌ノート」をすすめられ最初に心を大きく捉えた梶原治郎先生の歌、

    「降りつのる雨のむこうに連なれる山は濃霧に頂き隠す」他1首です。

  • 随想 「短歌と外国布教」

    加美弥真 小野 久彦様の

    連載第38回「海外布教こぼれ話……⑲イタリアBです。

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    油断大敵(ゆだんたいてき)

    油断は思わぬ失敗を招きます。細心の注意を怠らぬようにいたしましょう。