鶴(たづ)鳴き渡る
磯和 格 様
「若の浦に潮満ち来れば潟(かた)を無(な)み葦(あし)辺をさして鶴(たづ)鳴き渡る」
この歌は、万葉集巻六に収録されている山部赤人(やまのべのあかひと)の秀歌です。聖武天皇に仕え紀伊の国の行幸に随行した折の歌です。
毎月最大5首まで投稿でき、撰者によって選ばれた歌が掲載されます。
小学生から大人まで、どなたでも気軽に短歌に触れていただける月刊誌です。
身辺の事象を、投稿者の言葉で五七五七七の歌に編み上げる–日々の暮らしの中にある感動が滲む31文字をぜひ味わってみてください。
磯和 格 様
「若の浦に潮満ち来れば潟(かた)を無(な)み葦(あし)辺をさして鶴(たづ)鳴き渡る」
この歌は、万葉集巻六に収録されている山部赤人(やまのべのあかひと)の秀歌です。聖武天皇に仕え紀伊の国の行幸に随行した折の歌です。
石井 裕様 の寄稿
山頭火の感覚と北斎の目
「涌いてあふれる中にねている」種田山頭火の句です。なんでもない言葉の呪縛に翻弄される作者は・・・・・。
新居浜 白石清美様の心に残る歌は、右田次男先生の
「ま白なる原石教主の遂断もて磨かれ雄なる役と稔りぬ」他2首です。
加美弥真 小野 久彦様の
連載第43回「海外布教こぼれ話…オセアニアC」です。