定期刊行物

短歌芸術2021年1月号

発行日
2021年1月1日
価格
500円(本体455円+税)

毎月最大5首まで投稿でき、撰者によって選ばれた歌が掲載されます。

小学生から大人まで、どなたでも気軽に短歌に触れていただける月刊誌です。

身辺の事象を、投稿者の言葉で五七五七七の歌に編み上げる–日々の暮らしの中にある感動が滲む31文字をぜひ味わってみてください。

今月の読み物

  • 鶴(たづ)鳴き渡る

    磯和 格 様

    「若の浦に潮満ち来れば潟(かた)を無(な)み葦(あし)辺をさして鶴(たづ)鳴き渡る」

    この歌は、万葉集巻六に収録されている山部赤人(やまのべのあかひと)の秀歌です。聖武天皇に仕え紀伊の国の行幸に随行した折の歌です。

  • 短歌ランダムウォーク

    石井 裕様 の寄稿

    山頭火の感覚と北斎の目

    「涌いてあふれる中にねている」種田山頭火の句です。なんでもない言葉の呪縛に翻弄される作者は・・・・・。

  • 私の心に残る歌

    新居浜  白石清美様の心に残る歌は、右田次男先生の

    「ま白なる原石教主の遂断もて磨かれ雄なる役と稔りぬ」他2首です。

  • 随想 「短歌と外国布教」

    加美弥真 小野 久彦様の

    連載第43回「海外布教こぼれ話…オセアニアC」です。

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    敬天愛人(けいてんあいじん)

    神を敬い人を愛し、愛される人を目指しましょう。