定期刊行物

短歌芸術2021年4月号

発行日
2021年4月1日
価格
500円(本体455円+税)

身辺の事象を、投稿者の言葉で五七五七七の歌に編み上げる–日々の暮らしの中にある感動が滲む31文字をぜひ味わってみてください。

今月の読み物

  • 空穂桜歌碑

    磯和 格 様

     「もろもろの心一つに集まりて焔となれる羽曳野の丘」

    この歌は、聖地の一角、桜が丘に建立された空穂桜の歌碑に肉筆で刻まれた窪田空穂氏の歌です。昭和二十八年秋、設営途上の聖地羽曳野を詠まれた歌です。ほかに7首が刻まれています。

  • 短歌ランダムウォーク

    石井 裕様 の寄稿

    恭草を読んで(2)

    「科学者と宗教者と死刑囚と・・・・・・」

  • 私の心に残る歌

    柳川  田中 史子様の心に残る歌は、32歳で亡くなった父の遺稿集

    「ままごとの子にせがまれて坐りたるお膳に野菊コスモスの花」ほか5首です。

  • 随想 短歌と外国布教

    加美弥真 小野 久彦様の

    連載第46回「海外布教こぼれ話…オセアニアⒻ」です。

  • 随想 信仰と生活と短歌は三位一体

    大村 山本 至様

    第一感を神のみこころとして表現していくことが生活であり、信仰であり、短歌てあり自己表現のすべてと・・・・・・

    本日のカレンダー

    4月
    26

    正々堂々(せいせいどうどう)

    正しいと思っていることは堂々と伝えましょう。