定期刊行物

短歌芸術2021年6月号

発行日
2021年6月1日
価格
500円(本体455円+税)

身辺の事象を、投稿者の言葉で五七五七七の歌に編み上げる–日々の暮らしの中にある感動が滲む31文字をぜひ味わってみてください。

今月の読み物

  • 棕櫚の花

    磯和 格 様

    「荒い米かわきて白きさ筵にほそかに棕櫚の花こぼれ居り」

    この歌は、三十五歳の若さで亡くなった長塚節の「鍼の如く」に掲載されている作品です。

  • 「短歌ランダムウォーク」

    石井 裕様 の寄稿

    新○○について考える

    —恭草第8回を読んで—

  • 「私の心に残る歌」

    札幌中央 赤尾 美幸様の心に残る歌は、短芸誌で愛読していた御木優先生の最期を詠まれた御木尊美さんの

    「いい人生だったねとの吾の言に父は小さくふたつ頷く」他一首です。

  • 随想 「短歌と外国布教」

    加美弥真 小野 久彦様の

    連載第48回「海外布教こぼれ話…オセアニアエピソード編」です。

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    全力投球(ぜんりょくとうきゅう)

    力は惜しまず出し切りましょう。人生は芸術です。