定期刊行物

短歌芸術2021年7月号

発行日
2021年7月1日
価格
500円(本体455円+税)

身辺の事象を、投稿者の言葉で五七五七七の歌に編み上げる–日々の暮らしの中にある感動が滲む31文字をぜひ味わってみてください。

今月の読み物

  • 二上山哀傷

    磯和 格 様

    「うつそみの人なる我や明日よりは二上山を弟と我が見む」

    この歌は、二十四歳で謀反の罪で死罪になり二上山に埋葬された弟(大津皇子)の死を哀しみ姉の大来皇女が詠んだ挽歌です。

  • 「短歌ランダムウォーク」

    石井 裕様 の寄稿

    恭草第20を読んで

    「論理学は哲学の一部なのに・・・」とは

     

  • 「私の心に残る歌」

    大分 田原陽子様の心に残る歌はコロナ禍のなかで短歌に目覚め出合った

    「宇宙色せし蜻蛉の目美しく我らは夏の一瞬を分け」他二首です。

  • 随想 「短歌と外国布教」

    加美弥真 小野 久彦様の

    連載第49回「海外布教こぼれ話…オセアニアⒽ」です。

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    虚心坦懐(きょしんたんかい)

    素直さは成長のカギです。先入観を捨て無心で物事に取り掛かりましょう。