定期刊行物

短歌芸術2021年10月号

発行日
2021年10月1日
価格
500円(本体455円+税)

身辺の事象を、投稿者の言葉で五七五七七の歌に編み上げる–日々の暮らしの中にある感動が滲む31文字をぜひ味わってみてください。

今月の読み物

  • 氷る木がらし

    磯和 格 様

    「打ち合ふや枝の光りのきらきらと晴れゐて空の氷る木がらし」

    この歌は、明治期から昭和期の歌人で、大正四年歌誌「潮音」を創刊、主宰した太田水穂の秀歌です。

  • 短歌ランダムウォーク

    石井 裕様 の寄稿

    真実表現、客観表現、事実、真実、嘘……

    恭草で問われている意味は

  • 私の心に残る歌

    姫路 武村佳那様 の心に残る歌は俵万智さんの、

    「親子という言葉見るとき子ではなく親の側なる自分に気づく」他二首です。

  • 随想 「短歌と外国布教」

    加美弥真 小野 久彦様の

    連載第52回「海外布教こぼれ話…オセアニアⓀ」です。

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    全力投球(ぜんりょくとうきゅう)

    力は惜しまず出し切りましょう。人生は芸術です。