定期刊行物

短歌芸術2021年11月号

発行日
2021年11月1日
価格
500円(本体455円+税)

身辺の事象を、投稿者の言葉で五七五七七の歌に編み上げる–日々の暮らしの中にある感動が滲む31文字をぜひ味わってみてください。

今月の読み物

  • 月傾きぬ

    磯和 格 様

     「東の野にかぎろひの立つ見えてかへり見すれば月傾きぬ」

    この歌は、柿本人麻呂が宮廷歌人として軽皇子(後の文武天皇)の狩りに随行した折に詠んだ歌です。

     

  • 短歌ランダムウォーク

    石井 裕様

    ランク順の配列から作者の五十音順配列に……

    第三代教祖のその思いは

  • 私の心に残る歌

    鳥取 北邨やす子様の心に残る歌は、中学生の時に教科書に載っていた歌に感動、今も口ずさむという

    「石走る垂水の上のさわらびの萌え出づる春になりにけるかも」

    「瓶にさす藤の花ぶさみじかければたたみの上にとどかざりけり」他二首です。

  • 随想 「短歌と外国布教」

    加美弥真 小野 久彦様の

    連載第53回「海外布教こぼれ話…つれづれに」です。

    本日のカレンダー

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    正々堂々(せいせいどうどう)

    正しいと思っていることは堂々と伝えましょう。