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コラム
Lesson24 ヒマワリの花のサラダ
食育レシピ
冬至に食べる風習があるカボチャですが、実はこれから収穫期を迎える夏野菜の一種なのです。
今回はそんなカボチャを使って、夏の花の代名詞〝ヒマワリ〟を模した盛り付けで一工夫した一品。手軽にできて、温めても冷やしてもおいしい、とても栄養価の高いサラダです。
白ワインやビールのオードブルとしてもOK。鮮やかな黄色が食卓を彩り、暑さを忘れさせてくれるはずです。
『芸生新聞』2017年7月10日付号掲載
材料(4人分)
カボチャ | 300g |
エキストラバージンオリーブオイル | 大さじ1 |
塩・コショウ | 少々 |
トマト | 中1個 |
<ヴィネグレットソース> | |
白ワインビネガー | 大さじ1 |
レモン汁 | 大さじ1 |
エキストラバージンオリーブオイル | 大さじ2 |
作り方
- 1.
カボチャは皮をむき、5㎜の厚さに切る。トマトは種を除き、5㎜の角切りにする。
- 2.
フライパンにエキストラバージンオリーブオイルを入れ、一面にカボチャを並べ塩・コショウをし弱火で火を通す。
- 3.
ヴィネグレットソースの材料を全て混ぜ合わせる。
※5㎜角にしたトマトに少量からませる。 - 4.
2を皿にヒマワリの花のように並べる。
- 5.
4の上に3をかけ、周りにトマトの角切りを飾る。
※食べる時は皿の上でよく混ぜる。
簡単! 食育レシピ教室
食育とは、「食」に関する知識(食材の旬や調理方法、栄養のことなど)を得ることだけではなく、もっと広い意味を持っています。団らんの場を増やし、食生活を通して健康増進を図るきっかけになり、またマナーやコミュニケーション力を養うことにもつながります。
食が築く健全で豊かな毎日が、皆様の明るく、楽しく、輝いた自己表現の助けになりますよう、季節に沿った身近なレシピを紹介します。
料理研究家 海野恵子(PL静岡中央教会所属)