コラム

好きなモノや便利なモノを選択

生活
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モノの量がアンバランスに

残念ながら片付けは、やりたくない、面倒なこととして「マイナスのイメージ」で捉えている方が多いようです。
誰しも無意識のうちにモノの入口(買う・もらう)が大きく、出口(捨てる・譲る)が小さくなり、モノの量がアンバランスになってしまいます。家族が増えたり、年を重ねたりするとモノは増えるのは当然で、へこむことではありません。自然なことです。
いつの間にかモノがあふれ返っているのは、急激にその状態になった訳でなく、徐々にアンバランス状態に陥るのです。高齢者の場合、その度合は大きくなります。
だからといって〈片付けなければならない〉と義務のように思ってしまうのは、とてももったいないことです。
捨てるのではなく、好きなモノ、便利なモノを選び取るのです。 やればやるほど生活はどんどんスムーズに心地良くなります。暮らしが良くなるのですから、ほんとうは「片付けはプラス」なのです。

引き出しの中身を8割以下に

選び取った好きなモノに囲まれた生活を実現するためには、まず「モノが片付くと暮らしやすい」ことを実感することが大事です。
プラスを実感しやすいスペースとして、毎日使うキッチンや玄関など、場所を限定して取り組んでみてはいかがでしょうか?
例えば、ぎゅうぎゅう詰めの引き出しの中にはしばらく使っていないモノ、今後使うことのないモノも混ざっているはずです。
その中から好きなモノ、便利なモノを選び取ることを意識してください。「なかなか捨てられない。処分できない」は誰しも持つ感情です。まずは分けて保管し、処分までの猶予期間を設けてみましょう。
引き出しの中のモノの容量が8割以下(理想は7割以下)になるとモノの出し入れがとてもスムーズです。また、引き出しの中身も一目で見渡せます。片付けやすいと自然と家族の協力も得られます。費用無しで暮らしやすくなるのですから、試す価値はあります。
「分けたモノをどうするのか?」は、次回お伝えします。

『芸生新聞』2016年10月10日付号掲載

捨てるから始めない もっと心地良い暮らし

ライフオーガナイザー・中川珠枝(PL富田林教会所属)が、生活空間をより心地良くするため、すっきりと快適に暮らすためのちょっとしたヒントを具体的に提案します。

【筆者プロフィル】大阪府出身。PL学園高等学校(全日制27期)卒業。PL学園女子短期大学進学後、ANA客室乗務員として勤務。現在は、富田林市で夫が起業した地域密着の不動産仲介会社「エイム不動産販売株式会社」のリフォーム担当として、モノに埋もれない収納・暮らし・空間を提案している。

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