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コラム
Lesson5 ジャスミン茶のゼリー ハーブのソース添え
食育レシピ

暑い季節、食後のデザートで口の中もさっぱりと♪ ソースにレモン系のハーブを使うことで、爽やかさもup!
ジャスミンはハーブの中でも香りの良さは1、2を争うほどで、その成分には鎮静作用や脂肪の分解を助ける働きがあります。
子育て世代にとって、夏はお茶の「量」に目がいきますが、家族そろって楽しむ、お茶の有り様も考えてみましょう。
ウーロン茶、焙じ茶、緑茶でも作ってみてください。
『芸生新聞』2015年7月13日付号掲載
材料(4人分)
| ジャスミン茶 | 10g |
| 熱湯 | 550cc |
| グラニュー糖 | 小さじ1 |
| 板ゼラチン | 15g |
| <ソース> | |
| ミントの葉 | 5枚 |
| レモングラス | 2本 |
| 水 | 200cc |
| グラニュー糖 | 大さじ6 |
作り方
- 1.
ボウルにジャスミン茶を入れ、熱湯を注ぎ、3分置く。
- 2.
1をこす。その中にグラニュー糖を入れて溶かす。(温度を50℃まで下げる)
- 3.
氷水にふやかした板ゼラチンの水分を軽く絞り、2の中に入れる。(※板ゼラチンは夏は必ず氷水につけること! 室温が高いので、水につけると溶けてしまいます)
- 4.
ガラスの器に7分目入れ、冷蔵庫で冷やし固める。
- 5.
ソースの水とグラニュー糖をミキサーにかけ(3分間)、ガムシロップを作る。
- 6.
蓋付きのビンの中に5を入れ、ミントの葉、レモングラスをちぎって入れる。(香りを付ける)
- 7.
固まった4の上に流す。








簡単! 食育レシピ教室
食育とは、「食」に関する知識(食材の旬や調理方法、栄養のことなど)を得ることだけではなく、もっと広い意味を持っています。団らんの場を増やし、食生活を通して健康増進を図るきっかけになり、またマナーやコミュニケーション力を養うことにもつながります。
食が築く健全で豊かな毎日が、皆様の明るく、楽しく、輝いた自己表現の助けになりますよう、季節に沿った身近なレシピを紹介します。
料理研究家 海野恵子(PL静岡中央教会所属)