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子育ての中にはいろいろな発見があります。親として、何かを感じ、経験し、学んだこと…。それは自分にとっても周囲の人にとっても大切な宝。その発見の感激を毎回手記でお届けします。

「気持ちを一つにがんばろう」Episode23

子育て web限定
ぴよぞう
ペンネーム
ぴよぞう
年齢
40代
家族構成
夫、長男(7歳)、長女(7歳)、次男(4歳)
38

バトン選手権のソロの部に長男が出場することになりました。
実力では長男に及ばない双子の長女ですが、
先生に「長女は選手権に出場するのは難しいですか?」と聞くと
「難しいと思いますが、チャレンジしてもいいかもしれません。
ただ、相当努力が必要ですよ」との返事でした。

そのことを長女に告げると「出たくない」と一言。
〈せっかくのチャンスなのに〉と思いつつも、
出たくない理由を聞いてみると
「出てみたいけど、不安なの」と言います。
「挑戦してみようよ。一生懸命頑張ってみようよ」と励ますと、
娘は「じゃあ出る。出るからお母さん、衣装作ってよ」と言いました。
「ごめん。衣装作りは無理だよ」と即答すると、
娘は残念そうでした。
そばにいた夫は顔をこわばらせ、
「娘が出るって言うのだから、お母さんも頑張るって言ってやれないのか」。
そう言われ、まさに青天の霹靂でした。

私は今まで子どもの衣装を義務的に作ってきました。
毎回衣装を作る時には、他のお母さんに指導に来てもらうほどの不器用ぶりです。
ましてソロ出場なので、衣装は借りてもいいのです。
〈私が衣装を作ると周囲に迷惑をかけるし、借りるのが一番〉と考えていました。
夫も同じ考えだろうと思っていました。

確かに娘の尻を叩いておきながら、自分自身は挑戦しないなんて身勝手な話です。
そう思い「お母さんも頑張って衣装作りに挑戦するから、バトンを頑張って」
と娘に言うと、とても喜んでいました。
〈こんな不器用な母でも、娘にとっては母親の手作り衣装がうれしいんだなぁ〉
としみじみ思いました。

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