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乳幼児編その4「赤ちゃんを見守りながら、成長を楽しんで」

親子コミュニケーション

 赤ちゃんが寝てるだけの時から、寝返りして、ずりばいをするようになり、日に日に成長が目覚ましくなっていくのは、親としてうれしいものです。大人は、こんなスピードで進化することは、なかなかありませんから、楽しんで、よく見ておいてあげてください。

 昨日できなかったことが、今日はできるようになり、明日は、また新たなことができるようになる。その喜びをたくさん味わってください。そして、自分もそうして大きくなってきたのであり、その姿を、自分の親が見てくれていたことにも、想いをはせてみましょう。すると、感謝の気持ちが湧いてきます。目の前にいるこの子が、大人になるまで大切に育てようと思えます。

 それだけではありません。決して、事故の無いよう、不注意によるケガが無いよう、見守りながら育てないといけないことも、心に留めてほしいのです。

 赤ん坊の間の就寝中の窒息、火傷、高い所からの転落、誤飲などは、目を離さなければ、起きない不注意です。昨日はできなかったつかまり立ちをして、窓から落ちることもありうるのです。自分が赤ん坊だったころには無かったスマホなど、いろんな物が、今はあふれています。親も、気が散りがちです。

 あっ、ヒヤリ! ということは、どの親も経験したことはあるでしょうから、大事に至らないよう、気を付けて見ておくこと、を忘れないでください。

『芸生新聞』2017年6月5日付号掲載

臨床心理士の考える子育てのヒント

1998年から中学校のスクールカウンセラーを始め、現在、兵庫県内の小・中・高で生徒、教師、親の相談を受けている。こころの悩み相談「コミュニケーションズサポート」代表。PL学園高等学校卒業。

川嵜由起美(かわさきゆきみ)臨床心理士・公認心理師

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