プロは、一目で本物とにせものを見分ける鋭い眼を鍛えている。
本誌や、PL、芸生新聞、プラズマなどに書いている
原稿を読んでくださっている方が多いせいであろうか、
よく地方のいろんな会合に出てきて話をせよと言われる。
そんなことでもなければ読者と直接ふれ合う機会はないのだから、
スケジュールの許す限り出かけて行って皆さんと交流することにしている。
例えば壮年講座などに呼ばれて行くと、
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「物を見抜くコツを養おう」プロフェッショナル研究 Chapter16-1
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「鍛えた者はいさぎよし!」プロフェッショナル研究 Chapter15-3
ビジネスもし大事なときに、万に一つの間違いが起こったらどうなるか。プロというのは、そこまで用心して万全を 大体ねえ、プロフェッショナルてのはいさぎよいんだよ。 へまをやれば、あれは俺の失敗だったといさぎよく認め、 失うものを失って再起を期すんだ。 それのいちばんはっきりした例は、将棋や囲碁の対局のあとの感想戦だ。 勝った方も負けた方も、一緒になってここで こうやっていればどうだったか、あそこで…… 続きを読む -
「鍛えた者はいさぎよし!」プロフェッショナル研究 Chapter15-2
ビジネスへまをやれば、あれは俺の失敗だったといさぎよく認め、失うものを失って再起を期すのがプロだ。そして、原因を究明すればよい。 さて、応用問題だ。 ガソリンスタンドで、灯油と間違えてガソリンを売り、 大騒ぎになることがよくある。 こんなところでアルバイトをするとき、どんな心構えが必要だろうか。 間違えないように注意するだけではない。 これが灯油と上司から示されても、 かすかにガソリン臭がす…… 続きを読む -
「鍛えた者はいさぎよし!」プロフェッショナル研究 Chapter15-1
ビジネスもっともらしい言い訳で責任逃れをするのは、真の実力がないからだ。 北海道士別市の産院で、ストーブの消し忘れから、 生まれたばかりの赤ちゃん三人が、熱射病を起こして死んでしまう事件があった。 ひとりで当直をしていた無資格の看護補助者が、業務上過失致死の容疑で逮捕された。 彼女の立場は他人事ではないと思える人もあろう。 働いている定時制の人や、アルバイトしている人は、深刻かも。 他山の石と…… 続きを読む -
「鍛えがいのある若者よ、来たれ!」プロフェッショナル研究 Chapter14-3
ビジネスプロフェッショナルたちは、ぶんなぐられたことを覚えていて、 ひそかに対抗策を練り、なぐりかえす時機をねらっているものだ。 もっとも、なぐらずに教えてくれる先輩のほうが良かったことは事実である。 そんな先輩や先生に指導されたときのほうが、 技術的にも進歩したし、心情的にも団結が固くなった。 なぐるなんてことは、別に珍しくなかったとは言え、 そのほうが効果的だったかということになれば疑問で…… 続きを読む