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    思春期編その14「情報をうのみにせずに自ら判断を」

     口を利いてくれない、部屋にこもることが増えた、学校で何かあったようだ……。悩み多き思春期、反抗期に入ると、子供の様子が今までと変わってきて、親が戸惑うことも。それまで優等生タイプだった真面目なお子さんだと、なおさらでしょう。  それをインターネットで調べて、〈うつになったのでは?〉〈心の病気じゃないか?〉と、心配し過ぎてしまう親御さんが増えました。不安になって更に調べると、どんどん心配の種…… 続きを読む
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    思春期編その13「親が自信を持って育てることが大事」

     思春期は、〝悩み揺れる〟時代です。自分のことがまだよく分かっていなくて、不安を抱えたり、自分に自信を持てなかったりすることがよくあります。  同時に、夢を持ったり、なりたいものを目指したり、〈なれそうな気がする〉〈頑張ればいけそう〉などと可能性を信じることができる年頃でもあります。 ◇  そのどちらもがあって揺れるのが普通なのですが、時に不安ばかりで自信のないお子さんにお会いす…… 続きを読む
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    思春期編その12「大所高所から見る目線を持って」

     子供に目指したい方向があるなら、かなえるのが難しいものであっても、親なら応援しつつ、子供の言葉尻を取ることなく、冷静な大人の目線を持つよう、前項で触れました。  子供が全く届きそうにない希望なら冷静でいられるかもしれませんが、頑張れば届くかもしれない、という辺りの進学希望なら? それはもう、全面協力をしたくなるでしょう。そこで気を付けたいのが〈希望をかなえることこそが幸せで、それがかなわな…… 続きを読む
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    思春期編その11「子供の能力に見合った志望校を冷静に判断して」

     子供が幸せになる道を親が決め付けてレールに載せることについて、前回お話ししました。今回は、子供の意思、希望がはっきりと決まっている時の話をしましょう。  将来子供がなりたいものがあるなら、かなえてやりたいと思い、協力してやろうとするのが親心ですね。子供が「この高校、あの大学に入りた い」と強く願っている時も同じでしょう。  では、それがあまりに無謀と思える希望、全く届くはずのな…… 続きを読む
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    思春期編その10「進路はあらゆる視点から見る」

     前項では、親の思うとおりに子供は育っていかないことをお話ししました。  それでも親ですから、〈こうなってほしい。こうした方がいい〉という思いはあるでしょう。ただそれが行き過ぎると〈親の思うとおりに進むことこそが正しく、そこから外れることは認めない〉という極端な思い方で子供の将来をしばることにもなりかねません。 ◇  親の思いに、子供の希望や能力が見合っていれば、めでたく進学高校…… 続きを読む

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敬天愛人(けいてんあいじん)

神を敬い人を愛し、愛される人を目指しましょう。