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    児童期編その19「一人で子育てをしている気分にならないように」

     夫の仕事の事情で、一人で子育てをしているのと変わらないという方もいらっしゃるでしょう。単身赴任でも、月に1度は帰ってこられるのならまだいいのですが、「海外なので、そうは帰ってこられない」とか「単身赴任ではないが出張が多い」「早朝出勤で夜遅い帰宅になる」、あるいは「子供が登校した後に起きてくる」。そんなパパだと、一人で子育てをしている気になってしまうのも仕方ないかもしれません。ただ、そこが問題なの…… 続きを読む
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    児童期編その18「自分のできないことを他で補う大切さ」

     仕事をしながら、ママ(あるいはパパ)一人で、子育てをしている方もいらっしゃるでしょう。身内の方の協力が得られるとまだ良いのですが、全く一人っきりで育てているという方も、珍しくありません。  離婚でも死別でも、いかなる理由であれ、子供のことを〈一人親でかわいそうだ〉と思わないでください。〈私の子供に生まれてきて、かわいそうだ〉と思いながら育てると、自信のない子になるのと同じです。  自…… 続きを読む
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    児童期編その17「大人に話すようには話さない」

     高学年になってくると、しっかりしてきて、〈いろんなことが分かってきた〉と親も実感できるようになります。そうすると、特に女の子は、おしゃべりが上手な傾向があり、親子で何でも話せるようになってきます。  だからといって、不用意に大人の会話を聞かせたり、大人に話すようなことを言ったりするのは、やめましょう。  夫(妻)の愚痴には気を付けましょう。大好きなパパとママが、互いを悪く言うのを子供…… 続きを読む
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    児童期編その16「子供の〝できる〟を増やせる言葉掛けを」

     小学1年生の時は、子供に細かく丁寧に話しかけていても、学年が上がっていき、親も学校生活に慣れてくると、〈できて当然〉の思いから、「ちゃんとしなさい」「整理整頓しなきゃだめよ」「調子に乗らないの」「忘れ物をしないように」。こんなことを、よく言っていませんか?  まず認識してほしいのは、このいずれも効果のある言い方ではないということです。どうすることが〝ちゃんと〟することなのでしょうか。 …… 続きを読む
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    児童期編その15「〝男の子(女の子)らしく〟と怒らない」

     男の子と女の子との違いは、公園で遊んでいる時、家での様子を聞いた時に、よく言われることです。  男の子は、おおむね女の子よりも活動的で、動く範囲も広いです。女の子は、洋服や髪型、アクセサリーに興味を持ったり、鏡に自分を映して楽しんだりする子が多いです。  今の時代は、男女の差別をしてはいけないと公に言われるようになりました。ひところはやった「草食系男子」「肉食系女子」という単語がある…… 続きを読む

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油断大敵(ゆだんたいてき)

油断は思わぬ失敗を招きます。細心の注意を怠らぬようにいたしましょう。