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    未就学児編その14「周りに好印象を与える挨拶を」

     朝、幼稚園や保育園に着いた時、大きな声で「おはようございます」と、挨拶できる子は、かわいらしいものです。  それが中高生になると、「おはよう」も「いってきます」も言わない、とお母さんが嘆くこともあるのですが、今の時期は、とにかく、元気良く、「おはようございます」「こんにちは」「ありがとうございます」「いってきます」「ただいま」「いただきます」「ごちそうさま」と、言えるようにしましょう。 …… 続きを読む
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    未就学児編その13「子供のやる気が出る言い方を」

     この時期は、多少ぐずっても、言い聞かせたり、親の思う所に連れて行けますが、どのように話すかは、とても大切なことです。  「前みたいに泣いたらダメよ」「先生に怒ってもらうよ」では、子供の気持ちが萎えてしまいます。言い方に気を付けることで伝わり方が違います。  大人でもミスをした時、「こんなミスをするから、君はダメなんだ!」と言われるのと、「君みたいな人が、ミスをするとは」では印象が違い…… 続きを読む
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    未就学児編その12「ごまかさずきちんと説明を」

     子供に物事を説明する時、〈まだ小さいから、どうせ分からないだろう〉と、適当なことを言ったり、うそをついたりして、ごまかしてはいけません。きちんと説明して話せば、2、3歳の子だって、分かります。  下の子の出産などでは、ちゃんと説明したとしても、パパが一日子守りをしないといけない時などに、「すぐママが帰ってくるから」「ちょっとの間だから」と、いいかげんなことを言うと、「帰ってこない!」とか、「す…… 続きを読む
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    未就学児編その11「上の子の我慢を褒める」

     下の子供が生まれて、お兄ちゃんお姉ちゃんになると、どうしても赤ちゃんの方に手がかかりますから、ママを取られた形になります。  妊娠中に抱っこしてもらえない、お出かけが制限される、から始まり、お産の時にはパパや祖父母に預けられ、一人っ子の時よりも、我慢しないといけないことが次々とやってくるのです。  なのに、「もうお兄ちゃんでしょ」とか「お姉ちゃんになったんだから」と、本人は意味が分からず、我…… 続きを読む
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    未就学児編その10「子育て、しつけは外注できない」

     前回(『芸生新聞』7月2日付掲載)、親力がないと、親として伝えたいことが子供に伝わらないと書きましたが、今回、親力についての話をします。  子供が生まれると、誰でも親にはなれますが、子供を育てる親として、健全な成長を育み、しつけをし、責任を果たすことは実はとても難しいことなのです。  第1子の時は、親だって初心者ですから、分からないし、不安だし、悩んで当たり前です。子供の成長とともに…… 続きを読む

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4月
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油断大敵(ゆだんたいてき)

油断は思わぬ失敗を招きます。細心の注意を怠らぬようにいたしましょう。